真如堂は真正極楽寺が正しい名前です。

真如堂(真正極楽寺)紅葉

index

真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)
真如堂(しんにょどう)

 朱色の総門の前で春には桜、秋には見応えたっぷりの赤い紅葉が迎えてくれる天台宗の古刹が真如堂です。

  真如堂の名で親しまれていますが真如堂は本堂の名称で、山号が鈴声山(れいしやうさん)の真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)が正しい寺名です。

 赤門とも呼ばれる総門から入って少し坂を上り正面に建つ真如堂の名の付く本堂は江戸時代十七世紀中頃に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。入母屋造りで正面七間、側面七間の重量感の本堂には平安時代後期に作られた本尊の阿弥陀如来立像が安置されています。重要文化財に指定されている真正極楽寺の本尊は日本三如来の一つでもあります。

 「うなづきの弥陀」と呼ばれて女性の信仰を集めるこの本尊は、この仏像を彫り終えた円仁が仏に向かって「修行者の本尊に」と祈ると仏は頭を横に振って否定しました。円仁は続いて「都に出て衆生、わけても女人をお救いください」と願ったところ、仏は頭を3回縦に振って頷かれたと伝えられ、この逸話が「うなづきの弥陀」と呼ばれる由縁です。

 真正極楽寺の歴史は古く、永観二年(984年、藤原時代)に比叡山延暦寺の戒算上人(かいさんしょうにん)が開いたもので、正暦五年(994年)に一条天皇が本堂を建てて勅願寺としました。真正極楽寺(真如堂)も京都の他の寺と同じく応仁の乱でことごとく荒廃しました。幾度か寺地を変えて移動した後、江戸時代の元禄6年(1693)に今の地に再建されました。

 本堂・三重塔・地蔵堂・薬師堂などが建つ42000㎡もの広い寺域には赤い紅葉が美しく見られます。

 別サイトの真如堂の桜(京都真正極楽寺)も御覧ください。

真正極楽寺(通称:真如堂)の宗派 天台宗
真正極楽寺の本堂と庭園の拝観
 
大人および大学生 500円
 高校生 300円・中学生 200円
 小学生以下は無料
 拝観時間 午前9時~午後4時
真正極楽寺の本堂と庭園以外は無料で拝観できます。
真正極楽寺の所在地
 
京都市左京区浄土寺真如町82
真正極楽寺へのバス
 
白川通の真如堂前バス停より西側の坂道を10分ほど登ります。
  (京都駅前より市バス100系統に乗車が便利です。)